ギャンブル依存症患者が綴るノンフィクション。

自戒の念を込めつつ、15年間に渡る「ギャンブル依存症」の悲惨な経験を赤裸々に綴ります。こんなダメ人間にはならないで下さい。毎日更新しています。

依存性の形成05

 

 

パチンコとパチスロ
決定的な違いは、投資金額です。


パチンコがミドルリスク・ミドルリターンだとすれば、
パチスロはハイリスク・ハイリターン。
(当時の話です。いまはパチンコも規制緩和の影響でハイリスクハイリターンの機種が多数出てます)


パチンコが一時間に一万円ペースなのに対し、
パチスロは一時間に二万円ペース。
(厳密にはもっといきますけどね)


当時は「ART機」「AT機」と、
荒波の機種が多種多様に出ていた時代でした。
パチスロは、パチンコよりもユーザーの年齢層が低かった。メインは若者でした。

 

「同世代はみんなやってる」
「スタイリッシュ」
「格好いい」

私にはそう映りました。


パチンコで大勝ちしたときの手に余った金で、
初めてパチスロを打ったのですが…


パチンコはハンドルを捻って玉がチャッカーに吸い込まれているのを見ているだけなのに対して、
パチスロは一回プレイするごとに自分でコインを投入し、自分でレバーを叩き、自分でストップボタンを押すので、自分で当たりを引き当てた感が味わえました。


そのような遊戯自体の楽しさに加えて、壮絶な引きをすれば、
1日10万も20万も、あるいはそれ以上の額も勝つことができる。


「働くなんて面倒臭いことをせずに、手っ取り早く金持ちになりたい」と考えていた自分にとって、魅了されていくのは必然でした。



…ですが、パチスロにシフトしてから、
負ける額と回数が圧倒的に大きくなってきました。


「あれ、おかしいな、勝てない…」


それもそのはず。


大当たりを引くか引かないかしかないパチンコと違って、(釘が読めるかも重要ですね)


パチスロは、設定、ボーナス確率、AT確率、モーニング、低確高確、ゾーン、天井、小役確率、技術介入要素、変則押し…と、
事前に知識を持っておかないと不利になる要素が多々あるからです。


自分は、知識なんてほとんどないに等しかった。


「神懸かり」の酔いから醒めなく、
「パチンコパチスロの本を読むなんて死ぬほど格好悪い」と考えていた自分は、
パチンコ感覚で、適当な時間帯に、適当な勘で、適当な台に座っていました。


銀行残高は、たったの3日間くらいでこんな感じになりました。


-10,000
-10,000
-30,000
-10,000
20,000
-20,000
-30,000

 

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「おかしい、こんなはずじゃない…」


現実を受け入れられず、でも貯金は信じられないくらいのスピードで失われていきました。

 

 

続く…

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