ギャンブル依存症患者が綴るノンフィクション。

自戒の念を込めつつ、15年間に渡る「ギャンブル依存症」の悲惨な経験を赤裸々に綴ります。こんなダメ人間にはならないで下さい。毎日更新しています。

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依存性の形成04

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月日はまた戻りまして、この時期は、ギャンブル依存症チェックシートの該当数は「3」ぐらい。
具体的には以下3点。

01. ギャンブルのために仕事(授業)を抜け出したり、休んだりした事がある。
04. ギャンブルの後、強い自責の念に駆られる事がある。
08. 勝って帰ってきた後、早くもう一度行ってもっと勝ちたいという強い欲求を感じる事がある。

 

いままで自分は小学校からずっと学校をサボったことのないクソ真面目な人間でしたが、サボることを覚えたのがちょうどこの時期でした。
もちろん、パチンコが理由。

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まだ快進撃を続けていた頃なので、08.の理由で学校をサボッてしまうことが多かった。
「あとどんだけ増えるんだろう!?」
「一ヶ月の勝ち額の最高記録をつくれるかも!」


それが楽しみで楽しみで…。
加えて、片道1時間30分かかる通学時間がとにかく苦痛でした。だから、サボりました。
ちなみにこれは経験則ですが…


意思が弱い人間にとって、
ルールは一度でも破ってしまうと、
歯止めが効かなくなってしまうのです。


だから、
「これだけはやってはダメだ」と自分で決めたら、
絶対やってはダメ。
「一回くらいなら…」は、ダメ。

 


学校はサボらない。
会社は休まない。
嘘はつかない。
借金をしない。

 


 


ルール。特に法律や法令みたいなものではなく、倫理感や自制のために自ら課すルールというものは、一度くらいなら、破っても意外と自分にも周りにも影響がない場合が多いのです。


それを自分の頭に学習させてしまってたら、オシマイ。
「これはやってはダメなんだ」
とビクビクしてるぐらいがちょうどいい。


たとえば友達との予定を嘘付いてドタキャンしても、友達は普通は一度くらいなら許してくれます。
「あれ、意外と大丈夫じゃん。全然怒ってない。なんだ。ビビって損したわ。」
ダメ人間は、想像力が働かないので、相手の表面的な反応だけを受け取って安心し、罪悪感のハードルを緩めていきます。


「前ドタキャンしたときはあんなリアクションだったし、今回も適当に嘘付けば許してくれるだろ」
このような要領で、自分に好都合な解釈が「破綻するまで」続いていくわけです。
と、ちょっと話は逸れましたが、その頃はまだそんな感じでした。


パチンコ屋に行く回数は確実に増えていきました。
1週間に1~3回に。
そして、これも病的症状を加速させる一因となったのですが…


「パチンコ」ではなく、
パチスロ」をするようになったのです。

 

以下に続く…

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